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PEPSワイヤ加工で変化をもたらす

Besançon(フランス東部)に拠点を構えるFralsenは、時計の機構部品を生産する会社です。Timexグループの一部であるFralsenは、ビジネス時計の製造が業務の中心ですが、同時に切削工具と射出成形品の設計も行っています。

しばしば1ミクロン(0.001mm)以下の公差で作業を行う事がありますが、Fralsenは最先端ワイヤ加工技術が、将来の製造ビジネスを成功させるために無くてはならない技術である事を認識していました。先鋭と精度が求められる世界で、ワイヤ加工技術はワイヤ径と放電ギャップに基づいて、複雑な輪郭と微小コーナーRを持つ内側コーナーの加工を可能にしました。ワイヤ加工を使えば、成形品を分割または熱処理後にプレート上に正確なピン穴を作成する事なく、簡単に矩形穴を加工する事が出来ます。また、無人運転または夜間運転を使えば、スラグを付けたまま全ての基本加工を行う事が可能です。例えば、タグを残したまま荒取加工と仕上げ加工を行い、最後にタグを切り取って残りの領域を綺麗に取り去る事が出来ます。

長期に渡るソフトウェアの評価を経て、また牧野フライスからの推薦もあり、現場のアジエEvolution 2と牧野PH2ワイヤ加工機を駆動するために、PEPSワイヤ加工モジュールを購入しました。

経験に基づく選択
Fralsenには20年以上に及ぶワイヤ加工の経験がありますが、以前は古い機械系CAD/CAMを使用していました。製造現場のマネージャーLarrandabureは、彼らの技術刷新の理由を説明します。「ワイヤ加工は我々の業務の中核をなします。そして常々、ワイヤ加工機を担当する2人のエンジニアの時間を節約する方策を考えていました。実際、最新のコンピューター技術を利用する事で生産性を改善すると同時に、加工機をより効率的に活用出来るであろう事を確信していました。」

Larrandabureは続けます。「通常顧客データは3次元データで供給されるので、ソフトウェアにはParasolidとIGESファイルを読み込んで、該当するワイヤ加工フィーチャーを抽出する機能が要求されます。モデルデータの品質に拘わらず、エンジニアから面倒な仕事を無くして彼らの知的判断を支援する事で、ソフトウェアは素早く加工データを作成出来なければなりません。我々はエンジニアには業務に集中してもらい、ソフトウェアが押し付ける制限に束縛されないで欲しいのです。」

既に既存CAD/CAMシステムが稼働しているので、生産性を落とす事なく、新しいシステムをすぐさま稼働させる必要がありました。PEPSを選んだ理由は、日々の業務に関する実際の加工データが作成出来る事と、高度に調整が可能なポストプロセッサが利用出来る事でした。PEPSポストプロセッサの利点は、単に汎用のGコードやMコードが使用出来るだけではありません。異なる機械モデルと構成に対応する特殊なポストプロセッサを、簡単に構築出来る事です。

加工条件の登録
PEPS内での加工条件の登録は、トレーニングコースの主要課題でした。提供される標準加工条件は、直観的ダイアログを通して顧客の特定の要求に合わせて容易に適合させる事が出来ます。ユーザーは表面仕上げのような標準パラメーターを修正し、必要に応じて独自の加工条件を追加する事が可能です。しかし、牧野フライスが開発した加工条件パラメーターだけは標準装備されているので、エンジニアはそれに関する全ての経験とノウハウを利用出来ます。つまり、ユーザーによる加工条件のカスタマイズは通常は必要ないのです。Larrandabureは述べます。「我々は本当にほっとしています。何故なら、加工データ作成が以前に比べて大幅に早くなり、加工データが完成するのを、首を長くして待つ必要がなくなったからです。以前のシステムでは加工データ作成に半日程度掛かっていましたが、PEPSを使う事で今ではそれが30分に短縮されました。」

1週間のトレーニングの後、2人のワイヤ加工担当者は以前のシステムを使って作業するのを諦め、今ではPEPSが主力ソフトウェアとなりました。

 

ユーザー情報:

会社名: Fralsen

 

導入効果:

  • 主要CADシステムからのデータ取り込み
  • 加工データ作成時間を最大70%短縮
  • 牧野フライスが開発した加工条件を標準装備
 
コメント:
 

"以前のシステムでは加工データ作成に半日程度掛かっていましたが、PEPSを使う事で今ではそれが30分に短縮されました。”

Mr Larrandabure

 

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